「金融教育のスクールがあると聞いたけれど、何を教わるのだろう」
「月謝はどのくらいかかるのか」
「家庭で教えるのと、どう違うのか」
金融教育を習い事として検討し始めると、情報が少なく比較しにくいと感じる方は多いようです。ピアノや英語と違い、通っている人が周りにいないため、相場観もつかみにくくなります。
この記事では、金融教育の習い事にどんなタイプがあるか、費用はどんな内訳になっているか、体験のときに何を見れば判断できるかを整理します。「どのスクールがよいか」ではなく、自分の家庭に合うものをどう選ぶかがわかる形でまとめました。

お問い合わせ・無料体験・個別相談は
金融教育の習い事とは?
金融教育の習い事とは、お金や経済について継続的に学ぶスクールやプログラムのことです。扱う範囲はスクールによって幅があり、お金の使い方や管理を中心にするところもあれば、企業や経済の仕組みまで扱うところもあります。
家で教えることとの違いは、次の3点です。
- 決まった時間が確保される
家だと後回しになりがちな「調べる時間」「振り返る時間」が、カリキュラムに組み込まれています。 - 同年代の意見に触れられる
同じ題材でも、ほかの子が別の視点を出します。家で教えるとなかなか生まれない場面です。 - 保護者が教える側に回らなくてよい
保護者自身がお金や経済に詳しくなくても成立します。
逆にいえば、家で時間を確保でき、保護者が一緒に調べる余裕があるなら、必ずしもスクールに通う必要はありません。
金融教育の習い事にはどんなタイプがあるか
ひとくちに金融教育といっても、扱う内容はかなり違います。大きく分けると次の5つです。
| タイプ | 主な内容 | 向いている子 |
|---|---|---|
| マネー講座型 | お金の役割、使い方、貯め方、やりくりの練習 | お金の管理から始めたい |
| 単発イベント型 | 金融機関や自治体が開く1日完結の体験講座 | まず雰囲気を知りたい |
| オンライン教材型 | 動画やアプリで自分のペースに学ぶ | 通う時間が取りにくい |
| 起業・ビジネス体験型 | 商品企画や販売を模擬体験し、利益の仕組みを学ぶ | つくることや売ることに興味がある |
| 投資体験型 | 株式などを教材に、企業・ニュース・経済を調べて考える | 社会の仕組みに興味がある |
どれが優れているということはなく、子どもの興味と、保護者が何を身につけてほしいかで選ぶものです。お小遣いの管理につまずいている段階なら、いきなり経済の話をするより、マネー講座型のほうが噛み合います。
一方、「ニュースに興味を持ってほしい」「社会の仕組みを知ってほしい」という動機であれば、企業や経済を扱うタイプのほうが近くなります。
費用の目安と内訳
金融教育の習い事は数がまだ少なく、相場といえるほどの基準はありません。ただし費用の内訳は、ほかの習い事とほぼ共通しています。問い合わせのときは、この5項目を確認すると比較しやすくなります。
- 入会金
初回のみ。無料のところもあります。 - 月謝
月の回数によって変わります。週1回か、月2回かで大きく違います。 - 教材費
年単位でかかる場合と、月謝に含まれる場合があります。 - システム利用料
オンラインのシミュレーションやマイページを使う場合に発生することがあります。 - 年会費・施設費
年1回または半年ごとにかかることがあります。
月謝だけを見比べると、教材費や年会費が加わったときに印象が変わります。1年間の総額に換算してから比べるのが確実です。
あわせて、月の回数と1回あたりの時間も確認してください。同じ月謝でも、週1回60分と月2回90分では、年間の学習時間がかなり変わります。
なお、金融教育の習い事で子ども自身が実際のお金を投資する必要はありません。実資金を用意するよう求められる形式でないかどうかは、申し込み前に確認しておくと安心です。
選び方の5つのポイント
① 目的が「もうけかた」になっていないか
最初に確認したいところです。成果を金額や利益で語るスクールは、子どもも結果を基準に考えるようになります。企業を調べる、理由を考える、振り返るといった過程を重視しているかどうかを見てください。
② 子どもが話す時間はあるか
講義を聞くだけの形式だと、知識は増えても考える力は育ちにくくなります。自分の意見を言う場面、ほかの子の意見を聞く場面がレッスンに含まれているかを確認してください。
③ 対象年齢と内容が合っているか
小学生から高校生までを一括りにしている場合、学年によっては内容が合わないことがあります。学年ごとに進度が分かれているか、同じ教材でも扱い方を変えているかを聞いてみてください。
④保護者の負担はどのくらいか
宿題や調べ物が毎週出る形式だと、保護者のサポートが必要になることがあります。共働きで時間が取りにくい場合は、レッスン内で完結する形式のほうが続きます。
⑤ 振り返りの仕組みがあるか
学んだことを放置せず、「前回こう考えたけれど、その後どうなったか」を見る時間があるかどうかです。この仕組みがあると、1回ごとの学びが積み重なります。
体験レッスンで確認したいこと
資料だけでは判断しにくいので、体験に参加できるなら次の点を見てください。
特に最後の「帰り道に自分から話したか」は、相性を判断する材料になります。内容が難しすぎても簡単すぎても、子どもは話題にしません。
スクールに通うか、家で続けるか
| 家での学習 | スクールに通う | |
|---|---|---|
| 費用 | ほとんどかからない | 月謝などが必要 |
| 時間の確保 | 保護者が仕組みをつくる | 決まった時間が確保される |
| 保護者の負担 | 一緒に調べる時間が必要 | 送迎と費用が中心 |
| 他の子の意見 | 触れる機会がない | 毎回触れられる |
| 進度 | 保護者のペース次第 | カリキュラムに沿う |
まずは家で始めてみて、続かなかった場合にスクールを検討する、という順番でも問題ありません。本や無料の教材、単発の親子イベントなど、費用をかけずに試せる方法もあります。
カブサーの場合
先ほどの分類でいえば、カブサーは投資体験型にあたります。小学生から高校生までを対象に、実際のお金は使わず、架空資金で日本株の売買をシミュレーションしながら、企業や経済について学ぶ習い事です。
レッスンでは、企業を調べ、ニュースを見て、自分なりの理由で判断し、結果を振り返るという流れを繰り返します。利益の大きさを競うのではなく、判断の理由を言葉にすることを重視しているため、値下がりした場合でも学びとして扱います。
費用や日程は校舎によって異なります。雰囲気や進め方はホームページだけでは伝わりにくいので、気になる場合は無料体験で、ここまでに挙げた確認ポイントを実際に見ていただくのが早いと思います。
まとめ
金融教育の習い事を選ぶときは、次の点を押さえておけば判断しやすくなります。
習い事にするかどうかよりも、子どもが社会や企業について考えるきっかけを持てるかどうかが大切です。家で試してみて、続けにくいと感じたときにスクールを選択肢に加える、という進め方で十分です。
- 本記事における個別銘柄や投資に関する記載は、あくまで情報提供のみを目的としたものであり、特定の株式の売買や投資を推奨・勧誘するものではありません。また、将来の投資成果等を示唆・保証するものではありません。実際の投資にあたっての最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。
お問い合わせ・体験レッスンのご案内
もし「子ども向けの金融教育を探している」「子どものうちから金融リテラシーを身につけさせたい」「世の中には色んな会社があることを学ばせたい」「投資の仕組みを知ってほしい」という方は、ぜひカブサーの無料体験レッスンをお申し込みください。株の仕組み、会社の仕組みを丁寧にわかりやすく解説します。

お問い合わせ・無料体験・個別相談は









