テレビやネットのニュースで「為替介入(かわせかいにゅう)」という言葉を見たこと、聞いたことありますか?
なんだかむずかしそうに聞こえますが、実は 世界のお金のルールを読み解く大きなヒント なんです。
今回は、
- 為替介入ってなに?
- どうしてニュースになっているの?
- 為替介入が株価にどう関係するの?
という点を、わかりやすい言葉で整理していきます。

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為替ってなんだっけ?
まずは「為替(かわせ)」のおさらいです。為替とは、国と国のお金の交換レートのこと。
たとえば、
1ドル=160円
1ドル=150円
というとき、1ドルを買うのに何円必要かを表しています。この数字は毎日変わっています。
為替介入ってなに?
「為替介入」というのは、国や日銀(日本銀行)が市場に出てきて、お金を売ったり買ったりして、 為替の動きをおさえることです。
もっとやさしく言うと…
「円の勢いが強すぎたり弱すぎたりしないように」国や銀行がお金のパワーを使って調整すること
です。
これは、外国為替市場(FX市場)という場所で実際に日本円やドルを売ったり買ったりして行われます。
ニュースで話題になっているのはなぜ?
最近のニュースでは、円が急に大きく動いたことから、為替介入への警戒感が広がっています。
報道では、
- 円が突然強くなった
- 日銀が「レートチェック(※介入準備)」をしている
- アメリカ側も関係当局同士で話し合う場面があった
といった内容が伝えられています。
この「レートチェック」というのは、「もし動きが大きすぎるなら介入しますよ」という準備段階のサインのようなものです。

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なぜ介入する必要があるの?
為替が急に動くと、いろんな影響が出ます。
輸入が高くなる
円高になると海外から物を買うときのお金が少なくてすむように見えます。
逆に円安になると海外から買い物するのにたくさん円が必要になります。
企業の利益に影響
- 輸出(車・機械を海外に売る会社)は円安の方が有利なことが多い
- 輸入(原材料や食品を海外から買う会社)は円高の方が助かることがある
だから、あまりに急に動くと会社の利益や株価まで影響が出ることがあるのです。
為替介入が株価にどう関係するの?
投資家は、為替介入の話が出るとき、次のように考えます。
特定の会社の売上が変わるかもしれない
海外で商品をたくさん売っている会社(例:自動車メーカー)は、円安 → 売上が大きく見える傾向があります。
逆に、輸入が多い会社は円安 → 原材料コストが上がって利益が減ることがあります。
為替が急に動くと、こうした会社の株価が反応しやすくなります。
投資の安心感が変わるかも
為替が安定していると、「今後の予想が立てやすい」という安心感が出ます。
逆に急激な動きが続くと、株だけでなく債券(国の借金の仕組み)などにも影響が出ることがあります。
こうしたとき投資家たちは、ニュースを見ながら「どこにお金を置いておくべきか?」を考え始めます。
なぜ為替介入のニュースを見ると投資家は動く?
政治や社会のニュースと、株や為替は一見違うジャンルに見えます。
でも実は、
- 為替が大きく動く
- 輸出・輸入の利益が変わる
- 企業の未来が変わる
- 株価が動く
というつながりがあります。
だから投資家は、為替介入が出るかもしれないというニュースを見ると、
「どの会社が得をするかな?」
「どの会社が困るかな?」
「世の中のお金の流れはどう変わるかな?」
と考えるのです。
為替介入ニュースは「考える練習問題」
為替介入のニュースは、ただ「円が上がった」「円が下がった」で終わらせるのは、もったいないです。
大事なのは、ニュースを見て、「このあと、どんな会社が動きそうかな?」と考えられること。
次にニュースで「為替介入」「円高・円安」という言葉を見たら、ぜひ今回の話を思い出してみてください。
その一歩が、お金の流れを読む力=投資の力につながっていきます。
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