アメリカがベネズエラに軍事作戦?!ニュースの裏側と投資への影響をやさしく解説

「遠い国で起きている戦争や大統領のニュースが、自分たちの生活やお金とどう関係するんだろう?」と思ったことはありませんか?テレビやネットで見る難しい国際ニュースは、自分とは関係ない世界の話だと感じてしまうかもしれません。

でも実は、そうしたニュースの中には、世の中のお金の動きを理解するための大切なヒントがたくさん隠されています。世界で起きる大きな出来事は、いろいろな会社のビジネスに影響を与え、それが未来の「投資」にもつながってくるのです。この記事では、最近話題になっているアメリカとベネズエラのニュースをわかりやすく解説し、投資家の視点からどんな影響が考えられるのかを一緒に見ていきましょう。

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そもそも何が起きたの?ニュースを30秒で理解しよう

まずは、今回のニュースのポイントを簡単にまとめます。

アメリカのトランプ大統領が、ベネズエラという南米の国に対して軍事作戦を行いました。そして、その国のトップであるマドゥロ大統領を拘束した、というのが今回の大きな出来事です。

なぜアメリカは軍事作戦を?トランプ大統領が語る「表向きの理由」

では、なぜアメリカは他国のリーダーを捕まえるような、大きな作戦に踏み切ったのでしょうか?

トランプ大統領が公式に発表した理由は、「マドゥロ大統領が麻薬密輸のような犯罪に関わっていたから、彼を捕まえて、ちゃんと法律で裁くためだ」というものでした。このように、国が何か大きな行動をするときに「私たちは正しい理由があってやっているんです」と世界に説明することを、作戦の正当化と言ったりします。

投資家が注目する本当の狙いとは?

ニュースで発表される「表向きの理由」だけでなく、投資家たちは「その裏にある本当の狙いは何だろう?」と考えます。なぜなら、その「本当の狙い」にこそ、これからお金がどう動くかのヒントが隠されているからです。

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狙いは世界一の埋蔵量をほこるベネズエラの石油

今回の作戦で一番注目されているのが、ベネズエラが持つ石油です。実はベネズエラは、世界で一番たくさんの石油が眠っている国、つまり石油の埋蔵量が世界一なのです。

アメリカは、この豊富な石油の利権、つまり石油を掘り出して売る権利を手に入れたいと考えています。実際にトランプ大統領は、ベネズエラの古くなった石油施設を修理するためにアメリカの会社を参加させると発表しています。これは、アメリカの会社がベネズエラの石油ビジネスで大きなチャンスを得ることを意味します。トランプ大統領はこんな風にも語っています。

我々は安全で適切かつ慎重な政権移行が実現するまで、ベネズエラを運営し続ける

この言葉からも、アメリカがベネズエラに深く関わっていこうとする強い意志が読み取れます。こうやって「表の理由」「本当の狙い」を分けて考えるのが、ニュースを深く読むコツなんです。

アメリカにとって都合のよい政府を作りたい

もう一つの大きな狙いは、ベネズエラに親米政権、つまりアメリカと仲の良い政府を樹立することです。

もともとマドゥロ大統領の政府は、アメリカに反対する考え方(反米)を持っていました。アメリカとしては、自分たちに協力的な政府に変えることで、南米での影響力を強めたいのです。これは、学校の生徒会で、文化祭について自分と同じ意見を持っている人が会長になってほしいと思うのと少し似ているかもしれません。自分たちの考えに反対する会長よりも、賛成してくれる会長の方が、やりたいことを進めやすいですよね。

さらに、ベネズエラと仲良くしていた中国やロシアといったライバル国の影響力を追い出す目的もあります。

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このニュースで、どんな会社の株が動く可能性があるの?

では、このニュースは具体的にどんな会社の株価に影響を与える可能性があるのでしょうか?ニュースでは特定の会社名は出ていませんが、どんな種類の会社が関係するかを考えてみましょう。

大注目は石油関連の会社

一番わかりやすいのは、石油関連の会社です。もしアメリカの会社がベネズエラの石油施設を修理する大きな仕事を受注すれば、その会社のビジネスは大きく成長する可能性があります。

例えば、石油を掘るための機械を作る会社や、石油を運ぶためのパイプラインを建設する会社などです。そうした会社の将来に期待が高まると、その会社の株を買いたい人が増え、株価が上がるかもしれません。このように、世界の出来事が特定の業界にとって大きなビジネスチャンスになることがあるのです。もちろん、これはあくまで可能性の話です。でも、こうやってニュースから未来を予測するのが投資の面白いところなんです。

世界が不安定になると、投資家はどう動く?

ときどき、ある地域の国と国の間の問題が、世界中のビジネスにとってリスクになることがあります。投資家たちはこのことを、少し難しい言葉ですが「地政学リスク」と呼んでいます。

今回のように、世界有数の石油産出国であるベネズエラが不安定な状況になると、ニュースでは「先行きは不透明」で「混乱が深まる懸念」があると報じられています。その理由の一つは、トランプ大統領がベネズエラをどうやって運営していくのか、具体的な計画を語っていないからです。さらに、「地上部隊の派遣も恐れていない」と強い言葉を使っているため、これからもっと大きな争いに発展するかもしれない、というリスクもあります。

アメリカ国内でも、この作戦を議会に事前に知らせずに行ったことで、野党から批判が相次いでいます。このように、作戦の進め方に反対する声が国内にあることも、将来がどうなるか予測しにくくさせる不透明な要素です。

こうした状況は、世界中の投資家を不安にさせます。「ベネズエラから石油が安定して供給されなくなるかも」と心配になれば、石油の値段が世界的に上がる可能性があります。石油の値段が上がると、ガソリン代だけでなく、身の回りにあるゲーム機のプラスチック製品を作るコストが上がったり、スーパーに野菜を運ぶトラックの運送費が上がったりして、色々なものの値段に影響します。このように、一つの国の出来事が、世界中の会社のビジネスや株価に影響を与える可能性があるのです。

世界のニュースは「投資のヒント」の宝庫

今回見てきたように、一見むずかしそうな国際ニュースも、その裏側にある「本当の狙い」や「経済的なつながり」を読み解くことで、世の中のお金の動きを予測するヒントになります。

世界のニュースは、まさに「投資のヒント」の宝庫です。これからニュースを見るとき、「この出来事で、どんなビジネスが影響を受けるかな?」と考えてみると、新しい発見があるかもしれないですね。


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