2026年1月の米国雇用統計で、雇用者数が予想を大きく上回り、失業率も改善しました。このニュースはアメリカだけでなく、日本株にも大きな影響を与える可能性があります。
「アメリカの雇用が良いと、なぜ日本株が動くの?」
この記事では、投資初心者や子どもにもわかる言葉で、日本株への影響を投資家目線で解説します。

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米国雇用統計が良いと何が起きる?
まず基本から整理しましょう。
雇用が増える → 働く人が増える → 給料をもらう人が増える → 消費(買い物)が増える → 企業の売上が伸びる
つまり、アメリカ経済が元気だというサインになります。
しかし投資の世界では「良いニュース=必ず株高」ではありません。ここがポイントです。
日本株に影響する3つのルート
① 円安・円高への影響
アメリカの雇用が強い → FRB(アメリカの中央銀行)が金利を高く保つ可能性 → アメリカの金利が高い → ドルが買われる → 円安になる可能性
円安になると、日本の輸出企業(自動車・電機・機械など)は有利になります。海外で売った製品の利益が増えるからです。
そのため、トヨタやソニーのような輸出関連株が上昇しやすい流れになります。
② 米国株の動きが日本株に波及
アメリカ市場は世界の中心です。
米国株が上がる → 投資家のリスクマネーが増える → 日本株にも資金が流れやすい
逆に、金利上昇を嫌って米国株が下がる → 日本株も連れ安(つれやす)する可能性があります。
つまり、日本市場はアメリカ市場の「あとを追う」ことが多いのです。
③ 半導体・ハイテク株への影響
アメリカ経済が強い → 設備投資が活発になる → 半導体需要が増える可能性
日本には半導体関連企業が多くあります。
- 東京エレクトロン
- ディスコ
- SCREENホールディングス
こうした銘柄は、アメリカ経済の影響を強く受けます。

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ただし注意点もある
雇用が強い=金利が高止まりする可能性
金利が高いと、
- 企業がお金を借りにくくなる
- 成長株(特にハイテク株)に逆風
- 株式より債券が選ばれやすくなる
というマイナス面もあります。
つまり、日本株全体が一方向に動くわけではなく、
と、業種ごとに明暗が分かれる可能性があるのです。
投資家目線のまとめ
今回の米国雇用統計が良かった場合、日本株への影響は次の通りです。
- 円安になれば輸出株に追い風
- 米国株が上昇すれば日本株にもプラス
- 金利高止まりなら成長株には逆風
- 銀行株や商社株は堅調になりやすい
大切なのは、「ニュースを見たら業種別に考える」ことです。
今後の注目ポイントとして投資家が次に見るのは、
- FRBの金利発言
- 米国インフレ率
- 日米金利差
- 日経平均の為替感応度
これらがそろって、日本株の方向性が決まります。
ニュースを見たら、
「この数字は増えた?減った?」
「それで円はどうなる?」
「どの会社が得する?」
この3つを考えるクセをつけると、投資思考はぐっとレベルアップします。
アメリカの雇用統計は、日本株を読むための大きなヒントです。
世界はつながっている、という視点を持つことが投資家の第一歩なのです。
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