株式投資には「上がる」ときもあれば「下がる」ときもあります。とくに初心者や子どもたちは、株価が下がると「失敗した…」と感じてしまいがちです。
でも、本当にそうでしょうか?
カブサーでは、「目の前の値動き」に一喜一憂するのではなく、その会社が持つ本当の力を見抜く視点を、少しずつ子どもたちに伝えています。
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株価は上がり続けることはない
まず前提として、株価は必ずどこかで下がります。理由はとてもシンプルです。
- 利益確定(利確)で売る人が出る
- 一時的な悪材料(ニュース・決算・外部要因)
- 思惑とのギャップ など
でも、株価が下がったときにすぐ「ダメな株だった」と思う必要はありません。大事なのは、下がった理由と持ち直す力があるかを見極めることです。
そのヒントになるのが指標
カブサーでは、いきなり難しい数字を教えるのではなく、まずは感覚的にでも「会社の体力」を知るための指標に触れてもらっています。
たとえば…
- PER(株価収益率)
今の株価は儲けに対して割高か?割安か? - ROE(自己資本利益率)
自分のお金をどれだけ上手に増やしている? - 売上や利益の成長率
この1年でどれくらい伸びた?
こうした情報を知っていれば、株価が一時的に下がったとしても、「この会社には持ち直す力があるかもしれない」と落ち着いて判断できる力が育ちます。
徐々に・少しずつ・楽しく伝える
もちろん、これらの指標は最初から理解する必要はありません。カブサーでは、次のような段階を踏んで伝えています。
- 「なんでこの会社は人気があるんだろう?」と考える
- ニュースや商品、身の回りで話題になっているかを見てみる
- 指標の数字を見て「なんとなく良さそう/悪そう」を感じ取る
- チャートやニュースと照らし合わせて、自分なりに納得してみる
このように数字をストーリーとして理解するように進めていくと、数字が「ただの難しい情報」ではなく、「銘柄の個性」に見えてくるのです。
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下がったときの気持ちの持ち方を教える
株価が下がると、子どもたちは不安になります。でも、それは大人でも同じです。だからこそ、カブサーではこう伝えています。
「下がったことを失敗じゃなくて、観察チャンスと思ってみよう」
- 本当に理由があるのか?
- 他の会社も下がってる?
- また上がる可能性はある?
こうした視点で下落を見れば、株価の上がった・下がったに振り回されることなく、判断する力が自然と身についていきます。
焦らず見守る力も投資の一部
値動きだけを見ると、気持ちも上下しがち。でもそのときこそ、指標や企業の情報に目を向ける力が試されます。
下がったときに落ち込まず、「ちゃんと調べたうえで持っている株だから、信じて見守ろう」と思える力。
カブサーでは、そうした考え方の土台を、指標を通して育てていきます。
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もし「子ども向けの金融教育を探している」「子どものうちから金融リテラシーを身につけさせたい」「世の中には色んな会社があることを学ばせたい」「投資の仕組みを知ってほしい」という方は、ぜひカブサーの無料体験レッスンをお申し込みください。株の仕組み、会社の仕組みを丁寧にわかりやすく解説します。
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