2025年8月13日、日経平均株価がついに初の4万3,000円台に到達しました。ニュースでも「史上最高値更新!」と大きく取り上げられ、SNSでも話題になりました。
でも、この記録更新を、子どもたちにはどう伝えればよいのでしょうか?そして「これからも上がり続けるの?」「下がる可能性もあるの?」といった素朴な疑問に、どう向き合えばいいのでしょうか?
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カブサーではこう伝えます
「日経平均が4万3,000円を超えたよ!」といっても、子どもにはピンとこないことが多いです。そこでカブサーでは、「日経平均ってなに?」という基本の理解から始めます。
日経平均ってなに?
たとえばトヨタ・ソニー・任天堂など、子どもたちが名前を知っている企業も含まれているため、イメージしやすくなります。
なぜ株価が上がったの?
今回のニュースでは、株価上昇の背景として…
- アメリカが金利を下げるかもしれない(=お金が借りやすくなる)
- 世界の企業業績がよかった(=利益が出てる!)
- 投資家が「もっと株を買っておこう」と動いた
という理由が挙げられています。
カブサーでは、これを子ども向けにこう伝えます。
「世界の経済が落ち着いてきたし、みんな『これからもっと良くなりそう!』って思ってるんだね」
でも、株価ってずっと上がるの?
記録更新はすごいことですが、当然ずっと上がり続けるわけではありません。実際、今回のニュースの中でも「ちょっと加熱気味かも」「近いうちに調整が入るかも」という声も紹介されています。
ここで子どもには、次のような問いかけをします。
- みんなが「上がりすぎ」と思ったら、どうする?
- 次のイベント(アメリカの会合など)で悪いニュースが出たら?
- 期待だけで上がった株ってどうなる?
子どもたちと一緒に「上がる理由・下がるきっかけ」を考えることで、ニュースが「自分ごと」になります。
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見せ方を工夫すれば、学びに変わる
授業では、チャートやニュース見出しを一緒に見ながら、
- 先週と比べてどれくらい上がった?
- 上がった会社ってどこ?
- 逆に下がってる会社はないの?
といった視点を交えて、全体を俯瞰する目と企業ごとの違いに注目する目の両方を養います。
記録より理由を見よう
史上最高値のインパクトは大きいですが、本当に大切なのは「なぜそうなったか」と「これからどうなるかを考える視点」。
ニュースにふれながら、
「今の株価は期待?それとも結果?」
「どんなきっかけで株価は変わる?」
と、子どもたち自身が考える力を育てることを、カブサーは大切にしています。
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もし「子ども向けの金融教育を探している」「子どものうちから金融リテラシーを身につけさせたい」「世の中には色んな会社があることを学ばせたい」「投資の仕組みを知ってほしい」という方は、ぜひカブサーの無料体験レッスンをお申し込みください。株の仕組み、会社の仕組みを丁寧にわかりやすく解説します。
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