「100円以下だった株が、たった数日で2倍・3倍に!」
そんな夢のような話が現実に起きることがあります。でもそれ、本当に良いことなのでしょうか?
カブサーでは、株価の急騰がなぜ起きるのか、そしてその裏にあるリスクや注意点についても、子どもたちにわかりやすく解説できるよう心がけています。
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急騰した株に潜むワナ
ニュースやSNSで話題になる「急騰株(きゅうとうかぶ)」。
- 1株50円の株が2日で150円に!
- これまで注目されてなかった会社が突然ランキング入り!
そんなことがあると、どうしても「乗り遅れたくない!」と感じてしまうものです。しかしその中には、仕手株(してかぶ)と呼ばれる、誰かが意図的に株価を上げた銘柄もあります。
仕手株ってなに?
仕手株とは…
- 本来の企業価値ではなく、
- 特定の人たちが株を大量に売買して、
- 株価を急激に上げて注目を集め、
- その後に一気に売り抜けて下げる
という流れが作られているような株です。
一時的に株価が何倍にもなることもありますが、その後に急落して元の水準、あるいはそれ以下になることも多いのです。
子どもにはこう伝える
カブサーでは、こういった急騰銘柄を見つけたとき、子どもたちにこんな問いかけをしています。
- この会社、何か新しいサービス出した?
- 売上や利益が急に伸びた?
- ニュースで話題になってた?
- なんで上がってるのか理由はわかる?
もし、理由がわからないのに上がっている場合は、「誰かがわざと動かしているだけかも」と考えるクセをつけることが大切です。
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上がった株は、そのあとが大事
急に株価が上がると、「買っておけばよかった!」と思いがちですが、本当に大切なのは「なぜ上がったのか」を考えること。そして、「そのあとどうなるか」を落ち着いて見られる力です。
たとえば、こんな危険サインがあります。
こうした動きに振り回されずにいられる力も、投資を学ぶ中で育てていきたい視点です。
短期の爆上げより長期の安心
「安い株が一気に上がる」という話は、子どもたちにとってもワクワクするものです。でもそこには、情報に流されやすい人が損をする仕組みも潜んでいます。
大切なのは、「なぜ上がっているのか?」「それは本当に会社の力によるものか?」を考える力。
カブサーでは、株価の上下を見て終わりではなく、見えない部分に目を向ける習慣を、子どもたちにも自然に育てていけるよう意識しています。
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もし「子ども向けの金融教育を探している」「子どものうちから金融リテラシーを身につけさせたい」「世の中には色んな会社があることを学ばせたい」「投資の仕組みを知ってほしい」という方は、ぜひカブサーの無料体験レッスンをお申し込みください。株の仕組み、会社の仕組みを丁寧にわかりやすく解説します。
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