子どもと学ぶ株式投資入門|金融教育と投資習い事のすすめ

どうして今、子どもに株式投資を学ばせたいのか?

最近、学校の授業だけでは教わりきれない「お金のしくみ」を家庭で補うニーズが高まっています。特に塾通いやプログラミング教室などの“習い事”が当たり前になってきた中で、金融教育を目的とした「投資の習い事」も注目されています。ここでは、保護者のみなさんに向けて「株式投資とは何か」「なぜ子どもに学ばせるべきか」をやさしく解説します。もちろん、お子さまにも読みやすいように、専門用語はできるだけかみ砕いて説明していますので、一緒に目を通してみてください。

株式投資ってなに?子どもにもわかるように説明すると

会社と株式のしくみ

  • 会社は「みんなで出資して大きくなる」仕組み
    例として、みんなでお菓子屋さんを開くとします。お店を開くにはお金が必要ですよね。お店を手伝うのが好きな友だちからお金を少しずつ集めて、その代わりに「お店のオーナーの一部」としての証明書を渡します。この証明書が「株式(株)」です。お店が大きくなって儲かったら、その一部を出資者(株主)に「配当(お金)」として返します。

株価ってどうやって決まるの?

  • 買いたい人・売りたい人のバランスで変化
    たとえば、お菓子屋さんが「新しいケーキ」を発売して大人気になると、「このお店の株を持ちたい!」という人が増えます。すると株の「値段(株価)」が上がります。反対に、「あまり売れない」「他にもっといいお菓子屋さんがある」という話が広がると、株を売りたい人が増えて株価は下がります。

リスクとリターン

  • リターン(もうけ)だけでなく、値下がりリスクもある
    お店がうまくいくと、株価は上がり、持っている株の「価値」が増えます。逆にお店がうまくいかないと、株価は下がり、持っている株が「損(マイナス)」になることもあります。大切なのは「どうしてその会社が儲かるか」を自分で考え、簡単なルールを覚えて「長い目で見ること」です。

お問い合わせ・無料体験・個別相談は

子どもに株式投資を学ばせるメリット

① お金の価値や使い方を自然に理解できる

子どもは「お金は何となく大事なもの」と思っているだけかもしれません。株式投資を通じて、「どうやって会社がお金を稼いでいるか」「お金がどこから来てどこへ行くか」をゲーム感覚で体験すると、机の上だけでは得られないリアルな学びが生まれます。

② 自分で考える力(思考力)が育つ

株を買うか売るかの判断は、ニュースや企業の情報をもとに「本当にこの会社は強いかな?」「今後もおいしいケーキを作り続けるかな?」と自分で考える必要があります。正解はひとつではないので、失敗したときも「なぜ思った通りにならなかったのか?」を振り返ることで、「どうすれば次はうまくいくか」を考える力が身につきます。

③ 将来の資産形成の土台ができる

まだ学生のうちは大きなお金を動かすことはできませんが、小さな金額でも「投資とは何か」という経験を積むことは大きな財産になります。実際に社会に出たとき、「金融リテラシー(お金の知識)」のある人とそうでない人では、選択肢の幅や将来の安心感が変わってきます。

「投資の習い事」とは?カブサーで何を学べるのか

投資を習い事として学ぶメリット

  • 学校の授業とは違う実践的な内容
    学校で教わるのは算数や国語など「基礎学力」が中心です。投資の習い事では、実際にニュースを知ったり、タブレットで株価チャートを操作したりして、「今、世界のどこで何が起こっているか」がリアルタイムで学べます。
  • オリジナルの紙幣で金銭感覚を養う
    カブサーではまず、「100万円分のオリジナル紙幣」を配布します。子どもたちは実際にその紙幣を使って「株を買う」「売る」を体験。この紙幣を使うことで、「何にお金を使うかで価値が変わる」という感覚が身につきます。おもちゃではなく学びのツールとして手に触れられるので、自然とお金を大切に扱う意識が育ちます。

お問い合わせ・無料体験・個別相談は

カブサーが提供する主なプログラム

  1. 株式投資の基礎知識講座(10分)
    • 「会社ってなに?」「株ってなに?」といった超入門からスタート。板書を使って、初めて聞く子でもわかりやすく説明します。
  2. ニュース解説(15分)
    • 最近のニュースから「どの会社の株が動きそうか」を一緒に確認。子どもが興味を持てるような身近な話題を取り上げるので、親子で日々の出来事を会話するきっかけにもなります。
  3. 架空の取引体験(20分)
    • 架空の資金を使ってタブレット上で実際に「買う・売る」の体験を行います。どの銘柄を売買するか、自分で考える楽しさがあります。取引内容は保護者の方へ報告しますので、自分の子どもがどの銘柄に興味を持ったのかを把握することができます。
  4. 記録&振り返り(5分)
    • 取引結果を金銭出納帳に記録して、お金の流れを改めて振り返る機会を設けています。「書く」というステップを挟むことで、思考が整理され、自分の判断力を客観視できるようになります。
親御さん向けのポイント
  • 安全性に配慮したカリキュラム設計
    金融商品を実際に扱うわけではなく、あくまでも架空のお金を使って学びます。学びの途中で大きな損失を出すリスクはなく、「失敗しても記録として残るだけ」。子どもの興味を引き出しながら安心して見守れます。
  • 月謝や費用の目安
    一般的な英会話やプログラミングスクールより安価で設定(月5,500円〜)。投資に特化した習い事としてはまだ希少なため、無料体験も実施しています。お気軽にお問い合わせください。

家庭でできる金融教育のヒント

1. 日常の買い物を「投資目線」で話す

コンビニでお菓子を買うとき、「このお菓子を作っている会社がどれだけ売れるかを考えてみようか?」と声かけするだけでも、子どもの興味はぐっと深まります。子ども自身が好きなキャラクター商品や食品メーカーの話題を絡めて説明すると、「株式投資は難しそう」というイメージが薄れていきます。

2. 家計簿アプリを一緒にチェック

お小遣い帳や家計簿アプリを使って、「お菓子に使えるお金」と「貯金するお金」「お友だちへのプレゼント代」を分ける練習をします。投資の前に「お金には使い道がいろいろある」という基礎を身につけることで、無理なく投資体験へつなげられます。

3. 家族でミニ投資ゲームを開催

お父さんやお母さんがお小遣いの範囲で「100円分だけ株の疑似体験」を用意します。子どもが1週間、自宅のホワイトボードに「今日は○○社の株が注目だよ」とニュースを貼る役割を担い、その情報をもとに選んだという設定でゲーム感覚で進めると、親子で盛り上がります。

投資の習い事は「教育としての体験価値」が最大の魅力

  • 「株式投資」は決してギャンブルではなく、会社がどうやってお金を稼ぎ、社会に貢献しているかを知る手段です。
  • 子どもが自分の目でニュースやチャートを見ながら判断する経験は、将来の仕事選びや生き方にもつながります。
  • カブサーでは、実際の市場を想定した模擬取引を通じて「知る・考える・表現する」という3ステップを自然に学べます。
  • 家庭でも簡単にできる金融教育のヒントを活用しつつ、カブサーで専門的に学ぶことで、お子さまの「お金に対する苦手意識」を解消しましょう。

お問い合わせ・体験レッスンのご案内

もし「子ども向けの金融教育を探している」「子どものうちから金融リテラシーを身につけさせたい」「世の中には色んな会社があることを学ばせたい」「投資の仕組みを知ってほしい」という方は、ぜひカブサーの無料体験レッスンをお申し込みください。株の仕組み、会社の仕組みを丁寧にわかりやすく解説します。

お問い合わせ・無料体験・個別相談は