2025年7月31日、日本銀行(日銀)が「金融政策の維持」と「今後の物価見通しの引き上げ」を発表しました。
ニュースでは「金利は据え置き」「コアCPI上昇」など難しい言葉が並びますが、カブサーではこうしたテーマも子どもたちにわかりやすく解説します。
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今回のポイントは「物価が上がり続けるかもしれない」
ニュースで取り上げられていたのは、特に以下の点です。
子どもへの伝え方
カブサーでは、「物価」「金利」「日銀の役割」などを以下のように子ども向けにかみ砕いて伝えています。
「物価が上がる」とは?
▶ たとえば、おにぎりが1個100円だったのに、1年後には120円に。
→ それだけで、お金の価値が下がった=物の値段が上がったということ。
なんで上がるの?
▶ コメや物流のコスト(ガソリン代や人件費)が上がっているから。
→ 作るのにお金がかかれば、売るときも高くなる。
じゃあ金利ってなに?
▶「銀行にお金を預けたらつくおまけ」「借りたら返すときに上乗せされるお金」のこと。
→ 金利が上がると「借りるのがしんどくなる」→物を買う人が減って、物価も上がりにくくなる。
日銀ってなにするところ?
▶「お金の量を調整するところ」「景気が熱くなりすぎたり冷えすぎたりしないように調整する役目」
日本株の今ってどうなってる?
▶ 会社の業績やニュース、世界の動きに合わせて毎日値段が変わっている
▶ 物価が上がったり日銀が動いたりすると、「この会社は得する?損する?」を考えて、買う人や売る人が変わる
たとえば、「食べ物が高くなってる」と聞くと、スーパーや飲食の会社の株が注目されたり、「金利が上がるかも」となると、銀行の株が動いたりします。
ニュースの意味がわかると、「なんでこの株が動いたのか」が少しずつ見えてきます。
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子どもと一緒に考えること
授業では、以下のような視点からニュースを「自分ごと」として考えてもらいます。
- 「最近、何が高くなったと感じる?」
- 「給料が上がらなかったら、物価が上がるのって困る?」
- 「じゃあどうすれば、みんなが無理せず生活できる?」
物価や金利といった経済の基本的な動きを、「ニュース→実生活→未来の社会」と結びつけて話すことで、子どもたちの中に経済を見る目が育っていきます。
社会とお金の関係を体感できる授業
- ニュースを知る
- 社会の流れを理解する
- 投資家や生活者としての視点を持つ
この流れを自然に体験できるのが、カブサーの金融教育です。
日銀の政策やニュースにふれることで、「なんで値上げばかり?」「今後どうなるの?」という疑問を一緒に考えることができます。子どもたちは、難しい経済ニュースでも、きちんと整理して伝えれば「なるほど!」と自分の考えを持ち始めます。
まとめ
日銀の発表は、私たちの生活にじわじわと影響する「未来の天気予報」のようなもの。
株価やお金の価値、働く人の給料、買い物の値段。すべてがつながっているからこそ、ニュースを知って終わりにしない学びを、カブサーでは大切にしています。
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もし「子ども向けの金融教育を探している」「子どものうちから金融リテラシーを身につけさせたい」「世の中には色んな会社があることを学ばせたい」「投資の仕組みを知ってほしい」という方は、ぜひカブサーの無料体験レッスンをお申し込みください。株の仕組み、会社の仕組みを丁寧にわかりやすく解説します。
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